写 経 の 作 法
 準備するもの

写経のお手本、写経用紙、墨、硯、筆。お香または塗香を、ご用意できる方はして下さい。お香を焚くと、お部屋全体と自分の体と心を清められます。塗香は自分自身の体や心を清められます。リラックス効果もありますので、お試しください。

写経のお手本と用紙は、なぞるタイプとお手本を見ながら書き写すタイプがあります。セットで売られており、寺院でも販売されておりますので、お近くのお寺さんに問い合わせをしたり、ネット販売をご利用されても良いです。

筆は、筆ペンでも良いです。



                                   


 作  法

自宅での写経作法です。
お寺さんで行う場合は、各寺院の作法に従って下さい。


・手を洗い、口をすすぎます。

・お香や塗香でお清めをする場合。
 お香は、1時間前に焚いて、お部屋を清めましょう。
 塗香は…
  右の手の平に少量の塗香を取り、左の人差し指と中指に付けます。
  そのまま下唇と額に塗香をつけて清めてから、両手を合わせ摺り込みます。
  塗香で清めた手で、体の上から下へ清めます。

・目をつぶって黙想をします。
 手は阿弥陀さんと同じ定印を結んで、膝の上に乗せます。

   

・心が落ち着いたら、合掌をして始めましょう。


      

本文が書き終わったら…
 日付は、本文から一行をあけ、一文字下げて書きます。
 願意は、日付から一行をあけ、『右為』と書いてから、その下に願い事を書きます。
 願意から一行をあけ、願主と書いて、その下に名前を書きます。
 住所と書いて、その下に住所を書きます。

お手本を見ながら書き写すタイプの場合は、誤字や脱字がないか、声を出して唱えましょう。

【誤字の訂正方法】

誤字の横に〔・〕をつけて、同じ行の上(枠外)に正しい文字を書きます。


         












































































































































〔脱字の訂正方法〕

脱字をした文字と文字の間に〔・〕をつけて、同じ行の下(枠内)に正しい文字を書きます。





























































  



















































































全て書き終わったら、合掌をして次の回向文を唱えましょう。

『願わくば この功徳をもって 普く一切に及ぼし 我等と衆生と皆共に仏道を成ぜんことを』

菩提寺へ持って行ったり、納経が出来るお寺さんへ直接納めたり、郵送をしたりします。


納経料が決まっているお寺さんには、規定の納経料を納め、決まってないお寺さんには、志を納めましょう。


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