はじめての写経ガイド
写経を、一文字ずつ。
心静かな時間を。
写経は、お経を一文字ずつ書き写すこと。道具の準備から書き方まで、初めての一枚をあなたのペースで始めてみませんか。
写経とは?
写経は、仏教の経典を書き写す営みです。教えを学ぶため、供養や祈願のため、静かに文字を書く時間を持つためなど、取り組むきっかけはさまざまです。字の上手さを気にしすぎず、一文字を丁寧に書くことから始めてみましょう。
自宅で写経を始める:準備するもの

01 用紙とお手本
なぞれる用紙や、お手本を見ながら書ける用紙を用意します。初めてなら、文字の大きさや書きやすさも確かめましょう。
02 扱いやすい筆記具
自宅での練習は筆ペンや鉛筆などから始められます。毛筆なら墨や硯も用意します。納経する場合は、お寺の指定を先に確認してください。
03 書きやすい場所
明るい机、下敷き、無理なく座れる椅子などを用意します。机への汚れや裏写りにも気を配りましょう。
写経のやり方・書き方:5つの手順

- 机と道具を整える。お手本を見やすい位置に置き、筆記具を試し書きします。
- 姿勢を整える。肩の力を抜き、落ち着いて始めます。
- 一文字ずつ書き写す。縦書きの用紙は通常、右側の行から進みます。用紙に説明があれば、それに従います。
- 疲れたら休む。自宅では数回に分けて取り組むこともできます。途中の用紙は大切に保管しましょう。
- 書き終えた用紙を整える。日付や名前、願いを書く欄は案内に従って記入します。納経したい場合は受け入れ先に方法を確認します。
自宅で始めるための一般的な進め方です。読経や礼拝などの作法はお寺や宗派によって異なります。写経会ではその場の案内を大切にしてください。
般若心経の写経用紙
当サイトで公開している写経用紙PDFです(全8ページ)。印刷前に内容を確認し、必要なページを選んでください。A4で印刷する際は、文字が切れないか印刷設定を確かめましょう。
お経の意味を、少しずつ知る
文字を書くことと、お経の意味に触れることは、どちらも写経を深める入口になります。すべてを理解してから始めようとせず、気になった言葉から少しずつ読み進めてみてください。
お寺で写経を体験したい方へ

初めての方に作法や道具の使い方を案内する講座もあります。参加条件はお寺ごとに異なるため、公式サイトで確認してから申し込みましょう。
- 予約の要否、開催日時、受付時間
- 参加費・志納料、納経料、所要時間
- 持ち物、道具の貸し出し、椅子席の有無
- 初めての方の参加条件、用紙の持ち帰り・納経の扱い
リンク集の情報と現在の開催状況が異なる場合があります。日時や料金は各寺院の最新の案内をご確認ください。
初めての写経でよくある質問
字が上手でなくてもできますか?
お手本を見ながら、一文字ずつ進めてみましょう。なぞり書きで取り組める用紙もあります。
筆や墨がなくても始められますか?
自宅での練習には筆ペンや鉛筆などを使えます。納経や写経会では、お寺の指定をご確認ください。
どのくらい時間がかかりますか?
お経の長さや書く速さによって異なります。時間に余裕を持って始めましょう。写経会では、その会の所要時間を確認してください。
間違えて書いてしまったら?
自宅での練習は、お手本を確かめて落ち着いて続けましょう。納経用の用紙の訂正は、お寺に確認してください。
書き終えた写経はどうすればよいですか?
自宅で大切に保管する方法や、受け入れを行うお寺へ納める方法があります。郵送・持参の可否、用紙の指定、納経料は受け入れ先に確認しましょう。
漫画で写経の世界に触れる
既存の写経漫画も、初めての方の入口としてご覧ください。
写経comについて
これから写経を始めたい方へ、お経の解説やお寺の情報をお届けしています。供養や祈願をきっかけにする方も、自分と向き合う時間を持ちたい方も、初めての一枚に取り組めるようお手伝いします。








